テレビ東京-ワールドビジネスサテライトの取材をしていただきました。

下記、テレビ東京のワールドビジネスサテライトにて、当社アンカーシェルターの取材をしていただきました。心より感謝申し上げます。

北朝鮮・ロシア… “核の脅威”から身を守る「核シェルター」への問い合わせが急増【WBS】

2022/11/16(水) 9:00配信

テレ東BIZ

北朝鮮の相次ぐミサイル発射や、ロシアによるウクライナ侵攻。「世界が変わるこの瞬間」ニッポンは「核の脅威」から、どのように身を守るのか?いま「あるもの」の注目度が高まっています。

北海道札幌市で、2年前にオープンしたモデルハウス。リビングはおよそ30畳で、地元北海道のブナやナラなど天然の木を使っています。3階建て、5LDKで価格は1億円(建物のみ)。このモデルハウスには、いま新たに増設している部屋があります。 庭には地下へと続く階段があり、鉄の扉を開けると広さ6畳の核シェルターがありました。開発したのはアンカーハウジングの吉山和實社長です。

「船で使用されていて、核爆弾やミサイルに耐えられるドア。放射能も完全にシャットアウトする」(吉山社長) 放射性物質を除去するという空気清浄機も備え付けられ、停電しても手動で空気の入れ替えができます。

さらに井戸水を引くことで飲み水を確保。このシェルターで長期間生活するため、トイレの排泄物や汚れた水はポンプで外に排出できる仕組みになっています。価格は1800万円から。

ロシアのウクライナ侵攻を機に問い合わせが急増しているといいます。

「問い合わせは富裕層で年齢は60歳以上の人が多い。『孫を守りたい』という客が多い」(吉山社長) 核開発を推し進める北朝鮮。

このところ弾道ミサイルの発射を繰り返し、日本上空を通過したことで国会でも議論になっています。

「核シェルター、これをどうするのか」(立憲民主党の岡田克也幹事長) 「核攻撃に対する施設でありますが、必要な機能や課題について検討を進めている」(岸田総理) 今回、モデルハウスに核シェルターを導入した住宅メーカー「HOPグループ」の石出和博会長はこのように話します。 「核シェルターをつくるけれども、普段はワインセラーにしたらどうかと考えている。いざという時に避難場所にする」

一方、青森県南部町。この町に住む石橋康弘さんは核シェルターの購入を考えています。きっかけは10月、北朝鮮のミサイルによって発令されたJアラートです。

「この前、北朝鮮からミサイルが発射された。この地域もJアラートが鳴っていたので必要なのかな。『原燃』が近くにあるし、何かあったら狙われるという話もある」(石橋さん) 石橋さんが懸念しているのは、青森県六ヶ所村にある日本原燃の施設への攻撃です。施設内では高レベルの放射能廃棄物を管理しており、もしミサイルで攻撃された場合、放射性物質が拡散されるかもしれないと石橋さんは心配していました。

「本当に前向きに検討しようと思う。費用面は正直安いものではないが、まずは家族ですね。守りたいものが守れるなら」(石橋さん) この核シェルターは、今年に入って全国ですでに6台売れたといいます。

一方、多くの人々が暮らす都市部で核攻撃を受けた場合、どうしたら身を守れるのでしょうか。 ウクライナ侵攻ではロシアによるミサイル攻撃に備え、地下鉄の構内に避難する多くの人々の姿が見られました。 東京都もミサイル攻撃などを想定して、地下鉄の駅や地下街など約800近い施設を「緊急一時避難施設」に指定しましたが、東京都総合防災部の濱田真一課長によれば「緊急一時避難施設に関しては、爆風などの被害を軽減するのが主眼となっている。核シェルターとイコールではない」といい、核シェルターの役割は果たせないといいます。

都庁にも核シェルターが設置されていないのが今の現状です。降りかかる脅威から命をどう守るのか。核シェルターの存在感が高まっているようです。

※ワールドビジネスサテライト

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