家庭用核シェルターから出られなくなるケースにどう対応しているの?アンカーシェルター吉山社長がお答えします

核シェルターから出られなくなった場合はどうすればよいのか

――「想定されているリスク」だからこそ、備えがあります

核シェルターを検討する際、「もし中に入ったまま外に出られなくなったらどうするのか?」という不安を持たれる方は少なくありません。これはとても自然な疑問であり、実は核シェルターの設計段階で、必ず考慮される重要なポイントでもあります。

まず前提として、当社の地下核シェルターは、非常時でも内側から安全に開閉できる構造の扉を採用しています。極端に重く、力の弱い方では操作できないような扉ではなく、誰でも確実に操作できることを重視した設計です。核シェルターにおける安全性とは、「閉まること」だけでなく、「必要なときに確実に開けられること」も含まれます。

それでも、地震や地盤の変化、外部構造物の倒壊などにより、主出入口が使えなくなる可能性を完全にゼロにすることはできません。だからこそ当社では、オプションとして出口を2箇所設ける設計にも対応しています。
出入口を複数確保することで、一方が使用できなくなった場合でも、別ルートから外部へ出られる可能性が残ります。これは海外の核シェルター基準や防護施設でも採用されている、いわゆる「冗長性(バックアップ)」の考え方です。

また、仮にすぐに外へ出ることができない状況でも、外部と連絡が取れる手段を確保しておくことが重要です。当社のシェルターでは、条件に応じて携帯電話の電波が届く仕様や、外部アンテナとの連携なども検討可能です。
外部と連絡が取れるということは、「完全に孤立する状況」を避けられるという意味でもあり、心理的な安心感にも大きく影響します。

さらに、核シェルターは「短時間で脱出しなければ危険になる場所」ではありません。一定期間、安全に滞在できる設備(換気・水・トイレ・電源など)を備えているため、外部状況が落ち着くまで待つという選択肢も成立します。無理に動かず、連絡を取りながら判断できること自体が、核シェルターの価値のひとつです。

核シェルターは「閉じ込められる場所」ではなく、万が一の事態に備えて、出口と連絡手段を複数持つ構造物として設計されます。
出入口の冗長化、操作性の高い扉、外部との通信手段――これらを組み合わせることで、「もしもの不安」に対して、現実的な対策を講じることが可能です。

核シェルターは恐怖を前提にした設備ではありません。想定されるリスクを冷静に整理し、そのひとつひとつに構造で応える防災シェルターです。だからこそ、安心して検討できる選択肢であり続けるのです。

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