（写真：テレビ北海道）

注文住宅の設計を手掛ける札幌の会社が、有事への備えとなる新たなモデルハウスを公開しました。特徴は、身を守るためのある設備です。札幌のハウジングオペレーションアーキテクツ。道産木材を使った注文住宅を全国各地で建設しています。三品記者「このコンセプトハウス、最大の特徴は地下にあるんです。重厚な扉を開けて中に入りますとこちら、核シェルターになっているんです」。庭の地下部分に住居から出入りできる広さ6畳の核シェルターを設置。放射性物質を除去できるという空気清浄機や蓄電池を備えています。普段はワインセラーやシアタールームのような使い方も可能。設置費用は2500万円から3000万円です。原田取締役「住宅の設備の一つとしてシェルターが必要になってくる時代がやってきている。日々の暮らしを豊かにする一つのアイテムとして導入するという方におすすめしたい」。きょうの公開と同時に販売を始めるということです。

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