家庭用核シェルターの壁面構造が持つ、防水性の本当の重要性について、アンカーシェルター吉山社長が本音を語ります

核シェルター内部の壁面が持つ、本当の重要性について

アンカーシェルターの吉山です

核シェルターを検討する際、外観や構造、設置場所に目が向きがちですが、実は見落とされやすく、かつ非常に重要なのが内部の壁面構造です。核シェルターは地下に設置されることが多く、長期間にわたり土圧や地下水の影響を受け続けるため、内部壁面の状態は安全性と維持管理に直結します。

一般的に、コンクリート製の核シェルターでは、内面に防水処理や下地処理が施されます。しかし、万が一、地下水の浸入や微細な水漏れが発生した場合、その発生箇所を特定することが非常に難しいという課題があります。コンクリート内部を水が伝い、まったく別の場所に染みとして現れることも多く、内部から原因を突き止めるには大掛かりな調査や工事が必要になるケースも少なくありません。

さらに、コンクリート製シェルターの場合、内部からの補修が困難である点も現実的な問題です。防水層や構造体の奥に原因がある場合、表面を補修しても根本的な解決にならず、外部からの掘削や再施工が必要になることもあります。これは、地下構造物全般に共通する悩みと言えるでしょう。

一方、鋼鉄製の核シェルターでは、内部壁面の状態が比較的明確に把握できるという大きな特徴があります。鋼鉄構造の場合、万が一の水漏れがあったとしても、どの溶接部や接合部に問題があるのかを目視や点検によって比較的早く特定することが可能です。原因が明確であれば、対策も立てやすく、将来的なメンテナンス性に優れています。

また、鋼鉄製シェルターの内部壁面は、構造そのものが一体化しているため、後から追加された下地材や防水層に依存しすぎない点も特徴です。これは、長期間使用しない場合でも、状態確認や点検がしやすいという安心感につながります。

核シェルターは「設置して終わり」の設備ではありません。使う可能性が低いからこそ、万が一の際に確実に機能すること、そして異変にすぐ気づけることが重要です。その意味で、内部壁面の構造やメンテナンス性は、核シェルター選びにおいて見逃せないポイントと言えるでしょう。

鋼鉄製核シェルターは、耐久性や防護性能だけでなく、こうした維持管理のしやすさという現実的な利点も備えています。家庭用核シェルターを検討する際には、目に見える性能だけでなく、長期的な安心につながる内部構造にも注目してみることをおすすめします。

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