家庭用核シェルター施工までの流れ
家庭用核シェルター導入までの流れ
― ヒアリングから施工・引き渡しまで ―
① 初期ヒアリング(対話から始まります)
まずは、お問い合わせを起点に
目的・前提条件・検討背景を丁寧に伺います。
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想定している事象
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利用人数・滞在想定期間
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設置候補地の状況
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既存建築との関係
※この段階で、設置不可・推奨不可と判断する場合もあります。
② 設置環境・敷地条件の確認
候補地について、以下の観点から検討します。
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地盤条件(地盤調査は必須となります)
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周辺構造物
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地下埋設の可否
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搬入・施工ルート
核シェルターは、
場所によって成立する・しないが明確に分かれる構造体です。
③ 家庭用核シェルター・基本仕様・設計思想のすり合わせ
ヒアリング内容をもとに、
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地下鋼鉄構造の基本仕様
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内部構成の方向性
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換気・気密・滞在設計の考え方
など、設計思想レベルでの合意形成を行います。
この工程を省略することはありません。
④ 家庭用核シェルター・概算設計・導入条件の提示
条件が成立すると判断された場合、
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構造概要
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施工方法の方向性
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工期の目安
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導入条件(概算)
をご提示します。
※この段階では、画一的な価格表は提示しません。
⑤ 詳細設計・最終仕様決定
導入の意思が確認できた後、
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詳細構造設計
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内部仕様の確定
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工程・施工計画の確定
を行います。
ここから先は、
個別設計の領域に入ります。
⑥ 製造・施工・地下埋設工事
確定した設計に基づき、
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鋼鉄構造体の製造
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現地での掘削・埋設
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据付・接続工事
を進めます。
工程管理は、安全性と確実性を最優先します。

⑦ 完成・引き渡し・運用説明
施工完了後、
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構造・設備の確認
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運用方法の説明
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想定利用時の注意点
をご説明した上で引き渡しとなります。
核シェルターは、
完成して終わりではなく、理解して初めて成立する設備です。
補足
核シェルターの導入は、
早さや手軽さを競うものではありません。前提を共有し、条件を精査し、
成立する形だけを選び取る。そのため、すべてはヒアリングから始まります。